• 2013年 中途入社
  • 企画営業 中川路 栄里

入社の経緯

中川路栄里

スタイリストやアパレルなど、東京でファッション関係の仕事に携わってきましたが、結婚を契機に京都へ移り住むことになりました。こちらで働くにあたって、せっかくですから京都らしい企業で働きたいなと考え、仕事を探したところ、『よーじや』の企画営業職の募集にたどり着きました。

ちょうど前職のアパレルブランドでイベント催事をはじめとした企画営業を担当していたので、仕事内容も合致。こうして、修学旅行で「あぶらとり紙」をお土産に買って以来、京都らしさそのものであった企業で働くことになるとは、不思議な縁を感じずにはいられません。

中川路栄里

『よーじや』ブランドを正しい言葉で伝えていく仕事

中川路栄里

『よーじや』の企画営業の仕事は大きくわけて2つあります。1つ目は、催事やイベントの運営。2つ目は、企業向け販促品・贈答品の提案販売。

『よーじや』商品は限られた直営店でのみの取り扱いになりますので、全国各地の催事やイベントへの出展は、普段直接お目にかかれないお客様の声や反応を直接見聞きできる貴重な機会となります。また、私自身も普段はデスクワーク中心ですので、販売の現場に立ち、改めてお客様と触れ合うことで、お客様からの『よーじや』への愛を再認識し、胸がいっぱいになります。

展示会やイベントの記念品やホテル・旅館のご宿泊プラン特典、キャンペーンのプレゼントといった販促品・贈答品の提案販売は、企業に『よーじや』のブランドイメージと相乗効果のある企画を提案することで、企業のビジネスへ貢献できるというやりがいがあります。また、ひとたび企画が実現すると、多くの人の目に触れる機会になるので達成感を覚えます。

どちらの仕事も、イベンターや企業に、『よーじや』のことをしっかりご理解いただかなければ、双方の成功は望めません。ですから、私たちの意志を明確に伝え、打ち合わせや資料のやりとりを重ねて、細かいところまでしっかり詰めていくことが欠かせないのです。それがブランドを大切にする・守っていくということだと思いますから。

『よーじや』ブランドの可能性はどこまでも広がっていきます

中川路栄里

私が今取り組んでいるのは、海外のお客様からの高い需要にお応えできる展開を加速させることです。2015年には台湾でのイベントに出展するなど、世界に向けての発信が徐々に本格化し始めました。よりいっそうブランドを守っていく難しさが増しますが、言葉の壁はあれど、丁寧にブランドの意志を伝えていくことに変わりはありません。

多くの人がマークを見れば認知できる、そんな強いブランド力を持っているからこそ、しっかり守りを固めさえすれば、攻めに転じて、いろいろな仕事に発展していく可能性が広がっているということです。「これだけしかやってはいけない」「同じことをずっとやっていればいい」ではなく、正しい意志をもってさえいれば、何でもチャレンジできるし、『よーじや』はそれをやらせてくれる会社なのです。

『よーじや』の商品は、昔ながらの丁寧な手作りの風合いが残っていたり、あえて一手間かけたりと、量産型ではない京都らしさが、皆様に愛される所以でしょう。その良さをたしかに残しながら、世界に大きく打って出る強さを兼ね揃えたブランドづくり・体制づくりにこれからも尽力していきたいと思います。